ICCFの2016年の対局カレンダー

ICCFの2016年の対局カレンダーが掲載されました

Calendar of Events 2016

国際戦に開始の1ヶ月前から募集ですので、対局予定の方や挑戦してみたい方は、準備を開始してください。

参加方法は、国際トーナメント申し込み方法 まで。
2015年1-3月
ICCF個人別世界選手権予選開始

2016年4-6月
ICCF個人別世界選手権 準決勝開始
ICCF第19期オリンピアッド決勝開始
ICCF 第13期招待制個人別選手権決勝NAICCC(North American Invitational CC Championship/NAPZ Invitational Championship)

2016年7-9月
ICCF個人別世界選手権 3/4決勝開始
ICCF第5期ベテランワールドカップ決勝開始
ICCF第9期ベテランワールドカップ予選開始
ICCF第7期Webchess Open開始
ICCF 第7期チーム選手権PATT(Pacific Area Team Tournament)開始

2016年10-12月
ICCF第7回チャンピオンリーグ 開始
ICCF第9期インターゾーンチームトーナメント開始

2015年11月29日 | カテゴリー : ブログ | 投稿者 : JCCA00035

通信チェス対局にあたってのガイドやマニュアル

通信チェス対局にあたってのガイドやマニュアルを以下にまとめています。

通信チェス競技規則(2017-01-01)(郵便対局)(サーバー対局) JCCAでの通信チェスのルールです。ICCFのルールが基本ですが、JCCAのローカルルールもあります。

通信チェス競技規則(2011-07-01) 2016-12-31までの旧競技規則です。

ICCF WebServer戦操作マニュアル Web対局のためのWebシステムの操作マニュアルです。

通信チェスへの招待 このホームページに記載の入会にあたっての案内を記載しています。

通信チェスチュートリアル 電子メールで行っていた通信チェスの練習でのテキストです。

 

トルコのチャンピオントーナメントの棋譜集

アジアアフリカ地域選手権の対戦相手のトルコの方から

トルコのチャンピオントーナメントの棋譜集の電子マガジンのURLの連絡がありました。

有料のダウンロードソフトへの誘導がありますが、PDFなので、

PDFとしてそのままダウンロードするか、Webで閲覧するだけなら、プラウザで動作するので、問題ありません。

Antalya Chess Express

 http://www.mediafire.com/view/?kjmc3ntzfm12lfs
です。

			
2015年11月8日 | カテゴリー : その他 | 投稿者 : jccaadmin

25th World Champion GM Fabio Finocchiaroのインタビュー抄訳

6/6に25th World Championの GM Fabio Finocchiaroのインタビューが

ICCFサイトに掲載されたので抄訳します。

イタリアの方でレイティングは2621です。14歳からチェスを始め、1998年にGMになりました。

途中、18歳で個人的なまた家庭の事情でチェスから遠ざかり、

1968年に通信チェスのプレイヤーと知り合い、ICCFの大会に参加したそうです。

第15期の世界選手権決勝で、6位となり、第21期、第26期決勝進出者決定戦では1位となっています。

世界チャンピオンになるこつは、対局相手を研究することだそうです。

Chessbase11とMegadatabase2012と

Corrdatabase2012(ICCFの主要大会が全て記録されているデータベース)を使っているとのことです。

挑戦的な試合をするプレイヤーでは、Ninov, Brooks, Akesson, Mielke and Hallの5名だそうです。.

決勝でお気に入りのゲームは以下です。

[Event “WCCC Final 25”]
[Site “?”]
[Date “2009.12.10”]
[Round “?”]
[White “Finocchiaro, Fabio”]
[Black “Ninov”]
[Result “1-0”]
[ECO “D31”]
[Annotator “Finocchiaro, Fabio”]
[PlyCount “121”]
[EventDate “2013.??.??”]

1. d4 d5 2. c4 e6 3. Nc3 Bb4 4. e3 c5 5. a3 Bxc3+ 6. bxc3 Ne7 7. cxd5 exd5 8.
Bd3 Bf5 9. Bxf5 Nxf5 10. Qb3 Qd7 11. Rb1 cxd4 12. cxd4 b6 13. Ne2 Nc6 14. Nf4
Nce7 15. a4 O-O 16. Qb5 Qd6 17. Bd2 Qd8 18. O-O g5 19. Nh5 Nd6 20. Qb3 f5 21.
Bb4 Nc4 22. h4 h6 23. hxg5 hxg5 24. e4 $1 fxe4 25. Qh3 Rf7 26. Qe6 Qc8 27. Qh6
Qc6 28. Qxg5+ Qg6 ({If} 28… Ng6 29. f4 Kh7 (29… exf3 30. Rb3 Rc8 31. Rbxf3)
30. f5 Nh8 31. f6 Rg8 32. Ng7 Rgxg7 33. Qh5+ Kg8 34. fxg7) 29. Bxe7 Qxg5 30.
Bxg5 Rf5 31. Nf6+ Kg7 32. Bh4 Rh8 33. g3 Rxh4 34. Ne8+ Kf8 35. gxh4 Kxe8 36.
Rfc1 Rh5 37. Kg2 Rxh4 38. Rb5 Rh5 39. a5 ({If} 39. Rxc4 $2 a6) 39… Nxa5 40.
Rc7 Nc4 41. Rxa7 Rf5 42. Kg1 Kd8 ({Now if} 42… e3 43. fxe3 Nxe3 44. Rxb6) 43.
Rb3 Rg5+ 44. Rg3 Nd2 45. Rxg5 Nf3+ 46. Kf1 Nxg5 47. Ke2 Nf3 48. Ke3 Ne1 49. Rg7
Ke8 50. Kd2 Nf3+ 51. Kc3 b5 52. Rh7 b4+ 53. Kxb4 Nxd4 54. Kc5 Nc2 55. Kxd5 e3
56. fxe3 Nxe3+ 57. Ke6 Kf8 58. Rc7 Ng4 59. Rf7+ Kg8 60. Rf4 Nh6 61. Kf6 (61.
Kf6 Nf7 62. Rd4 Kf8 63. Rd7 {wins}) 1-0

今後の通信チェスとしては、Webの試合に力を入れていきたいと述べてました。

第28期、第29期の決勝に参加すべく、挑んでいるそうです。

2015年11月8日 | カテゴリー : その他 | 投稿者 : jccaadmin

0.5勝を目指して

ニュースレター17号から

1.概要 初めての1勝はうれしいものです。その1勝を目指すために、いろいろと書籍を読んだり、棋譜の分析をしたりします。でも、最初の目標を1勝するではなく、引き分けとできることも十分棋力アップにつながります。

17号から、0.5勝を目指すためのちょっとしたヒントをいくつか掲載する予定です。

今回、第1弾の時間管理からはじめます。最初に時間管理をの必要性を説明します。、次に、時間管理を具体的にどうするか、最後に参考例として私の場合どうしているかを説明します。

2.時間管理の必要性

 チェスでは競技の場合、対局の制限時間がルールとしてあります。制限時間内に指し手が指されない場合、通常時間切れとなります。

 通信チェスでは、制限時間の単位は時間ではなく、日数となります。少なくても0.5勝を目指す場合、日数切れ負けは特に回避する要素です。

 さて、どんな場合、日数切れが発生するでしょうか?

 よくあるのが、週末にまとめてという場合が発生しがちです。週1日しか検討にとれないとすると、日曜に発送、火曜に相手に到着、金曜に自分に到着では、日曜送付なら+2日ですが、土日が私事でいっぱいになると翌週で+9日です。このペースでは、30日は、3手ですぐ過ぎてしまいます。

 次に電子メールですぐ返せると思う場合です。電子メールは、当日受信、当日発信が可能ですが、平日に時間がさけない、休日にもなかなか時間が割けないとするとあっと間に1週間が過ぎます。残り10日で10手という場合になる場合もあり、ちょっとの用事の割り込みで、あっと間に日数が過ぎていきます。

3.時間管理の具体的な仕方

 1手に最低1日は必要とすると、時間管理の肝は、残りの余裕日数が少なくても各10手ごとまでの日間があるかということです。いくつかの気にしておくことを3点まとめます。

 1)残り日数が、10手あるか?

 2)13日間として2日間で指せているか?

 3)序盤、中盤、終盤のどこに余裕日数の蓄積を考えているか?

 まず、1)残り日数が、10手あるか?では、細かく言うと

手を指したときに、手の番号をm、手の最後の末尾の数字をnとした場合、

m/30*10日の持ち日数の残りは、10-nかを確認しておくこととなります。

例として、22手目指しているとすると、30手までには、60日です。22手目だと、残り、8手指して、30日追加ですので、10-2=8が、残りであるかを確認します。

わかりやすくすると10日余裕を持っておくでもよいです。

 2)13日間として2日間で指せているか?では、1030日なので、平均とすると13日となります。余裕を1手単位で取るという考え方だと、2日で指そうという考え方になります。この場合は、どんどん余裕日数が増えていきますので、1)の考えと併用すると、要所では、さらに10日を残して、使い切るという手もとれます。

 3)序盤、中盤、終盤のどこに余裕日数の蓄積を考えているか?では、局面で、1)2)をどう使うのかということです。

序盤は、余裕日数の蓄積をし、中盤以降で、利用していくという考え方もあります。 対局開始の通知日と対局基準日の差の期間を利用して余裕日数を作るという考え方もあります。

4.(参考例)私の場合

 平均同時20-30局以上対局しています。平日は、一日あたり60分間がチェスに割けて良いところです。ここに、いろいろなJCCA関係を詰め込みます。休日は、プレイヤーとしてではないJCCAの仕事優先です。そのため、基本方針の時間割りとして、11局の考慮時間5分。考慮する手の深さは、3手前後。疑問があれば、翌日に再考慮としています。平均1.5日、遅くても、3日以内には返信するとしています。私の読み筋に相手が指してくる場合、特にWeb戦は、ほとんどノータイムで返す場合もよくあります。

5.まとめ

 時間がないは、仕事でもよく嘆くせりふです。通信チェスでも時間がないこともよくあります。まとまった時間を確保しようと思うのではなく、日常の細切れの空白時間に割り込むというやり方が多くの対局を進めることに有効になります。